東京に初めて「水陸バス=ダック」がやってくる!

世界で初めて「天ぷら油」でダックが走る!

 

 

 

 

 

 

 

 


大江戸みなとダックツアー<試乗会> in エコライフフェアMINATO

■こんな楽しい乗り物が、どうしてこれまで東京になかったのでしょう。1台でバス+船。Duck(あひる)の呼び名のとおり、丘の上でも水の中でも平気ですすむ「水陸両用バス」。日本で一台しかないダックが、ついに東京にやってきます。バスに乗ったままずんずん海や川の中に入っていく興奮は、遊園地のどんなアトラクションにも真似できません。

■今年のアースデイ東京で「天ぷら油」で走るバスが大評判でした。こんどはその天ぷら油を燃料に「水陸両用バス」が走ります。化石燃料とちがって天ぷら油は植物性。

CO2を出さないとってもエコな乗り物としてダックは東京デビューを果たします。子供たちの大歓声とともに、港区内の路上と水上をひとめぐりするダック。今年のエコライフフェアの顔になります。

 

■運行日時 

2006年5月27日(土) ※悪天候の場合、翌28日(日)に延期。

    12:00/14:00/16:00 有栖川公園「エコライフフェア会場」出発

    ※潮の干満の状況によって天候に関係なく入水できない場合があります。

 

■ルート(予定) 

有栖川公園⇒東京タワー赤羽橋⇒桜田通り⇒札の辻⇒八千代橋⇒芝浦4丁目⇒海岸通り⇒芝浦排水機場<港南スロープ>⇒水上・運河周遊⇒<港南スロープ>⇒同ルートにて有栖川公園へ帰着 ★想定所要時間90分(陸路60分+水上30分)

 

■乗車対象者(予定)

    保育園の子供たち等

大江戸みなとダックツアー<試乗会> in エコライフフェアMINATO

■主催 大江戸水辺観光推進機構(NPO法人申請中)/NPO大阪・水かいどう808

■後援 国土交通省関東運輸局/ビジット・ジャパン事務局/東京都/港区

■協力 NPOアースデイマネー・アソシエーション/みなと環境にやさしい事業者会議

 

【今回走るダックについて】

2003年3月、第3回世界水フォーラムに際してアジアで最初の水陸走行を果たした「オダカール」号。以来、関西で数々のイベント走行を重ねてきた米国CAMI社製のhydra―terraモデルは、水に入れば国土交通省もお墨付きの「不沈構造」です。陸上では通常のバスとして公道を走ります。二階建てバスの高さにスクリューをつけたその車体は、専用のアドカー以上に人目を惹きます。高さ3.6m。全長12m。40名乗り。東京には「ようこそジャパン」のラッピングで登場。

【天ぷら油の“給油”について】

CO2を排出しない夢の燃料vdf。すなわち中身は天ぷら油でOK。天ぷら油の廃油を回収してバスの燃料にするという発想自体、まさに日本ならでは。「ようこそジャパン」と海外にアピールする好材料になるでしょう。今年の「アースデイ東京」で、その名も「天ぷら油リサイクル大作戦」が行なわれ大きな反響を呼びました。アースデイのイベント会場周辺を走るバスの燃料とイベント会場の発電を、市民のみなさんに持ち寄っていただいたご家庭の天ぷら油ですべてまかないました。集められた廃油は染谷商店(墨田区)のプラントで燃料として精製されました。そのアースデイの際につくられた「天ぷら油燃料」の余りを、今回の大江戸みなとダックツアー<試乗会>に提供いただけることになりました。

東京油田開発/Tokyo Oil Field Projctアースデイ東京2006/Earth Day Tokyo 2006

てんぷら油リサイクル大作戦